天然わんこ

モフモフわんこのなるのこと、虹の橋を渡ったてるのこと。

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てるとの出会い

2002年9月の大雨の日、とある養護施設の軒下で、てるは雨宿りをしていました。
養護施設の先生はとても優しい人です。
迷子になったり捨てられてしまったどうぶつを見ると放っておくことができず、保護して育てていました。
週に一度ボランティアでどうぶつ達のお世話に行っていたTさんが、ずぶぬれのてるをみつけてくれました。
てるのポスターを作って飼い主さんを探してくれましたが、飼い主さんはみつかりませんでした。


養護施設にはすでに沢山のわんこやにゃんこが保護されていて、お世話をする手が足りない状態でした。
このままではいけないと思ったTさんは、次の週てるを自宅に連れて帰りました。
てるは1週間、養護施設で暮らしました。


Tさんのお宅には4頭のわんこと数え切れないほどのにゃんこが暮らしていました。
Tさんはとても忙しい人で、ポチたま会のボランティアもしていたので、AWSの犬舎に空きができるまで沢山のわんこやにゃんこと一緒に、てるのお世話をしてくれました。
てるは1ヶ月半、Tさんのお宅で暮らしました。


AWSの犬舎に空きができて、てるはAWSに引っ越します。
AWSにはそれはもう沢山のわんことにゃんこが保護されていて、新しい家族がみつかるのを待っていました。
てるはどうやらわんことにゃんこが苦手だったようで、ストレスから下痢ばかりしていました。
そんなてるを可哀そうに思ったAWSのスタッフの方達は、ポチたま会ボランティアのMさんが自宅で預かってくれていたわんこに新しい家族が決まったので、てるをMさんのところに連れて行ってくれました。
てるは5ヶ月、AWSで暮らしました。


Mさんのお宅には、室内で老犬が暮らしていましたが、てるはベランダにおうちを用意してもらい、まわりにわんこもにゃんこもいない生活をはじめることができました。
Mさんのケアーもあって、てるはどんどん元気になります。
Mさんのご家族はみんなてるを可愛がってくれました。
「ずうっとここにいたい」と思いました。
でもずうっとはいられないことに、てるは気づいていました。
てるは5ヶ月ちょっと、Mさんのお宅で暮らしました。


その頃わたし達はわんこを家族にしたいと考えていました。
ペットショップを見てまわったり、ブリーダーさんを調べてみり・・・
豆柴がいいとか、ケアーンテリアがいいとか言っていました。

そんな時ネットで盲導犬協会の見学ができることを知り、早速行ってみました。
帰り道「盲導犬になれなかった子はどうなるの?リタイアした子は?
そんな子と暮らしたいね。」と話していました。
帰宅してから問い合わせをしてみましたが、みんな考えることは同じで、申し込みがいっぱいで順番待ち状態。
今は受付をしていないとのことでした。


「じゃあ、どうしよう?」わたし達の頭の中から、豆柴もケアーンテリアもいなくなっていました。
そんな時ふと、以前に捨てられたわんこの保護活動の特集番組を見たのを思い出しました。
「捨てられた子はどうなるのかなぁ?」すぐにネットで検索です。
捨て犬、里親・・・沢山出てきました。
そこでポチたま会のHPをみつけ、情けない顔をしたてるの写真を見て「一目ぼれ」してしまったのです。


ポチたま会に連絡を取り、何度か電話とメールでお話をして、2003年8月19日片道5時間かけてお見合いに行ったわたし達を、てるは思いっきりシッポを振って迎えてくれました。
近づくとわたし達の顔をペロペロしてくれて、なんだか嬉しそうでした。
「ボクを連れてって~!」と言われているような気がしました。
AWSの方が9月6日に届けてくださるということで、わたし達は楽しみにしながら帰ってきたのです。



注:2003年頃、AWSにはHPがなくて、AWSのわんこ・にゃんこの写真もポチたま会のHPに掲載されていました。
今はAWSにもHPがあります。


| てるの日常 | 14:38 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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